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すべてが中途半端。だがそこが最高なステルスゲー「ゴーストリコン ワイルドランズ」

何が面白いって聞かれるとすごく答えづらいけど、大好きなゲーム

「ゴーストリコン ワイルドランズ」はですね、万人にオススメできるゲームではありません。
例えば、そうですね。

もし、あなたが「メタルギアソリッド5」すっごく面白かったのに、もっとステルスしたかったのに諸々あってアレでコレでもっとオープンワールドでステルスしたい!!
と思って、かつ、あなたがスプリンターセルやディヴィジョンやファークライのいずれか、あるいはいずれもが好きだったとしたら。

きっと、天国のようなゲームです。

そのどれよりも中途半端だけど、それらで物足りなかった部分をすべて満たしてくれる、そんな不思議なゲーム。

たぶん、肌に合うかどうかは、ちょっとプレイ動画を見ればすぐにわかると思います。
僕は2BRO.さんのクローズドベータの配信を見て、ただちにオープンベータに応募してすぐに虜になり、予約購入してしまいました。

この動画を見て、「面白そう」って思った人は、まず楽しめると思います。
逆に「ちょっと地味かも……?」って思った人は、たぶん、向いていらっしゃらないと思います。

ベータテストを始めるといきなり登場して語り掛けてくるSeb氏。日本でこのノリでゲームにメッセージビデオ入れたのってかつての鈴木裕氏ぐらいじゃなかっただろうかwwでも彼はディレクターでもプロデューサーでもなく、リードテスターだった。β参加者しか見れないお宝映像です。

オープンワールドで、隠れて、索敵して、命令出して、撃つ。基本これだけ。

ボリビアをモデルにした世界で、架空の麻薬カルテルを相手に、ゴーストと呼ばれる「存在しない」部隊のリーダーとして、3人の隊員を率いて暗殺をメインといた工作活動をする。

このゲームの目的を端的に書けば、こんな感じになるでしょうか。


GTA5の5倍とか頭おかしい端から端まで移動するのにヘリで移動するだけでも時間がかかるような広大なMAPで、まぁ、だいたいやること同じなわけですw

尋問して情報を集めたり、資源を集めたり、ヘリを強奪したり、プロパガンダ放送をハイジャックしたり、各地で幹部の情報を集めたり、尾行したり、暗殺したり。
で、ボリビア各地にいる幹部を倒せばストーリーが進む、みたいな。

もうね。

展開はものすごい地味ですw

メタルギアソリッド5のような怒涛のカタルシスや急展開なんてほとんどありゃしないww

どっちかというと信長の野望を淡々とやってるような気分です。

あ、あれ、全然褒めてないな……大丈夫かな……
で、でもほら、信長の野望おもしろいでしょw

ドローンが便利すぎる。SYNCショット有能すぎる。

このゲームの偵察はドローンでやるのが基本になります。
ジャミング装置があったり、一部DLCではジャマー兵がいたりするんですが、まぁだいたいドローンでいけます。

これがもう、やたらと便利!
もうドローンのない生活は考えられないくらいに便利です。

↑の動画はDLCの、かなり高難度なミッションなのですが、ちょっとドローンを使うだけでこんな風にラクにクリアできてしまうw
そんなアイディア一つでなんとかなってしまうあたりがこのゲームの魅力であり、また、それ故に、下手するとヌルくなりがちな原因でもあります。

で、「ヌルい」要素がもう1つあって、それがSYNCショットの存在です。

これは、「マークキングした敵に×ボタンで印をつけて、合図で一斉に狙撃する」というシステムです。
SYNC、つまりシンクロして狙撃するからSYNCショットというわけですね。
これ、coop(オンライン協力プレイ) ならまだいいんですよ。

完全1人プレイだと、CPUのSYNCショットの精度がゴルゴぐらいやばい

敵が屋内に入ったりしなければ、幹部だろうとなんだろうと、まず失敗しないだけの精度を誇るSYNCショットのおかげで、このゲーム、下手をするとほとんど自分が武器を使わなくてもクリアできてしまうで(難易度ノーマルで)という、恐ろしいゲームでもあります。

え、大丈夫? クソゲーじゃね?

このゲームの楽しみ方はそこじゃない!

このゲームは、ものっそいお金をかけた『ごっこ遊びである』。

僕は自分の中で、この作品をそう定義しています。

まず、キャラクターメイキングがヤバい!!

顔・体格はプリセットからしか選べないものの、服装も合わせるとなかなかの組み合わせで好みにカスタマイズができます。
でも、それだけじゃない。

武器の見た目をいじれる!!

↑やっぱね、HK416はね、


↑この色だと思うわけですよ!


↑AUGはやっぱこの色でしょう!!

こういうことが、いつでも、好きなだけできるのが素晴らしい!!
塗装のダメージ具合までいじれます。

ここに、スコープやフォアグリップ、アンダーグリップやマズルカバーやマガジンなどを変えていくと、完全に自分好みの銃が出来上がるわけです。
この手のゲームって、メイキングとかこういうのに力を入れていない作品が大半なので、ここは大きなポイントだと思います。

プレイスタイルは無限大。

ミッションの目的は決まっていますが、そのアプローチ方法はプレイヤー次第です。
ぶっちゃけ、だいたいのミッションはドローン投げて索敵してSYNCショット使えばクリアできます。
いや、それはそれで結構楽しかったりするんですよ。爽快だし。

でも、たまにはもっと暴れたくなったりもするじゃないですか。
たとえば僕の場合、そんな時には戦車を使います。

どっかの基地から戦車をパクってきて、それをミッション場所まで引っ張ってきて大暴れ。

これがむちゃくちゃ気持ちいいww

こういう遊び方って実は、メタルギアソリッド5の感じにすごい近いんですよね。
同じ重要人物の暗殺任務にしても、ステルスキルするのか、狙撃場所を見つけるか、あるいは、みたいな。

メタルギアソリッド5のあの感じをボリュームたっぷりに、それも恐ろしく広大なMAPで楽しめるっていうだけで、個人的にはたまらないです。

カルテルが崩壊していく様が、なぜか笑っちゃう

このゲーム、幹部を1人、また1人と倒すごとにムービーが流れます。
主に、カルテル内部の動揺や不信感など、敵側ボスや幹部の焦っている様子や組織が崩壊していく様子が描かれているのですが。

これがなんというか、笑ってしまうというか、妙に痛快なんですよね。
すっごくシリアスなストーリーのはずなのにw
子供の頃に仕掛けたいたずらに先生が引っかかった時の感覚に似ています。

恐怖とプロパガンダで無政府状態のボリビアを実効支配していたカルテルが、何者かの暗躍によって内部から崩壊していく。
それが、たった4人の我々、「ゴースト」による工作活動だった……。

勧善懲悪の時代劇でも見ているような痛快さがあります。

よう考えたら水戸黄門も最後だいたい皆殺しにしてますからね

「ビューティー・クイーン」で笑っちゃう

このゲームに登場してくる幹部で、「ビューティー・クイーン」の異名を持つ女幹部がいるんです。ボスの直下だから、大幹部ですね。

その名も、「ニディア・フロレス」。
もう名前からして、美人確定。

この世界での彼女はもう女神扱いといってよいほど神格化されていて、ゲーム中には、「これでもか」というぐらい、彼女の美しさを強調するようなエピソードやムービー、ラジオ放送なんかが流れています。

 


実際、各地のアジトの壁なんかにスプレーで「Nidia」なんて落書きが書かれているのが随所にみられます。

大昔のヤンキーが机に「静香」とか書いてたアレみたいなもんですかねwwww

いえ、断じて私は世代ではありません( ˘ω˘ )

でね、さすがにここまで言われたら、期待しちゃうじゃないですか。


だから僕は、彼女に会いたいという一心のみで、カルテルの幹部を一掃し、組織を崩壊寸前にまで追い込みました。

そして、保護を求めてきた彼女とついに対面を果たすことできたのですが。


くくっ、

うははははははははは!!!!
わらいころす気かwwwwwwwwwwww

 

プロパガンダって恐ろしいなってことを身をもって知ったのでした。

バージョンアップが素晴らしい!!

DLCの「フォールン・ゴースト」は「エクストランヘロス」とかいう傭兵部隊との対決なんですが、敵の装備が最新鋭でヤバい。

特にこの右から二番目のやつ、これ完全にプレデターですからww

光学迷彩つかってきます。
「ドローンに反応しない」っていうだけで、このゲームにとっては大きな縛りになるので実に面白い!!

こういう有料のアップデートの他にも、つい最近は4vs4のPvP(対人戦)も実装されました。

まだちょっとしか遊べてませんが、これもめちゃくちゃ面白い!

PvP史上類を見ない、すっげぇ地味で静かな対人戦ですけどねwww

「大人のかくれんぼ」といった感じです。

遊びを見つけることができる人には最高のゲーム。

MMORPGなどのネットゲーをやっていると、プレイヤーには二種類の人がいることがよくわかります。
エンジョイ勢とガチ勢ではありません。

自分で楽しみ方を見つけることができる人と、できない人です。

後者が悪いということはありません。
ただ、そういう方はきっと、このゲームはあまり楽しめないと思います。

たとえばこのゲーム、アンチマテリアルライフル(対物ライフル、対戦車ライフル)っぽい武器があるんですよね。
でも、車やヘリに撃っても、あんまり効いている感じがしなかったんですよ。

あれ、おかしいなぁ、と思って、試しに小高い丘の上で、サプレッサーを外してカルテルのヘリを撃ってみたんです。
ステルスゲーだからと思って、これまで、どの銃にもサプレッサーを付けていたんですね。

すると、どうでしょう。

ズダァァァァァァァアアアアアン!!!!

という轟音と共に、ヘリが一発で落ちていくではないですかwww

その轟音を聞いてあわてて敵兵が装甲車に乗って、続々と丘の下に迫ってくるんですが、そこをさらに、

ズダァァァァァァァアアアアアン!!!!

ズダァァァァァァァアアアアアン!!!!

ズダァァァァァァァアアアアアン!!!!

と、下の装甲車に撃っていくと、どうでしょう。一発で爆発炎上した装甲車たちが玉突きみたいになって、丘の下一帯が火の海にwwwww

こりゃすげぇwwwサブウェポンはこれで決まりだな!!
でも、そうなると、いい「スコープ」が欲しいなぁ。

ん、待てよ? さっき尋問した副官が、新しいスコープの場所をリークしてなかったっけ?
あ、次のミッションの近くじゃん! じゃあ、ヘリで一回スコープの場所に寄ってからミッションやるか!

こんな感じです。
なんとなく、わかっていただけたでしょうか?

こういう楽しみ方ができる方にとって、ゴーストリコンは最高のゲームだと思います。

すべてが中途半端だからこそ、どこまでも楽しめる。
本作には、そんな魅力が詰まっています。

 

【神コラボ】ゴーストリコンに、あのレインボー部隊が参戦?!【ゴーストリコンワイルドランズ日記 特別編】

約1年後の記事ですw ↑こちらの記事もよかったらどうぞ!!

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