こんにちは、まつおさんです。
最初に言っておきます。
僕は鉄拳にわかです。
ぜんぜんへたっぴです。
初代PSの頃の鉄拳3からずっと時が止まっていて、家庭用の鉄拳7で再デビューしました。
↑鉄拳デビュー12日目。ドラグノフ使ってました。
(よかったら、詳しくはTwitterのモーメントの⇒鉄拳デビュー日記をごらんください)
初心者と熟練者との格差があまりに広いと言われる格闘ゲーム「鉄拳」を今更やろうと思ったきっかけは、鉄拳を挫折した、ある方のブログを拝見したからでした。
⇒ ある方のブログ
色々批判的なコメントが書かれていますし、私も正直共感はできないですが、でも、個人的にはこの方の気持ちはとても理解できるんですよね。
でも、だからこそ、僕はこの方とは違ったアプローチでプレイしてみて、鉄拳がどのくらい楽しめるかやってみたいなーと思いました。
そうしたら、突然ある日、僕のTwitterにフォローしてきた、「マツオ指導員」なる謎の人物が現れてですね。
頼んでもないのに唐突にアドバイスを始めてですねwwwwwwwwwwwww
鉄拳デビュー13日目。
謎のまつお指導員が「まつおさんのコンボは安いからナメられやすいんだよ」って僕にボロ負けしながら言ってて、一理あるなぁと思ってコンボ改良してみた。#鉄拳7https://t.co/4MdIwf5rgf pic.twitter.com/SD8EibX1Kl— まつおさん (@matsuosan_games) 2017年6月16日
まぁでも、彼のアドバイスを聞きながら修行を続けて、指導員にもそこそこ勝てるようになってきてですね。
さっきのコンボを体で覚えたので、謎のまつお指導員がよく引っかかる1LKからのコンボも改善してみた。これで安いコンボとは言わせない!!5000円くらい?#PS4share #鉄拳7https://t.co/4MdIwf5rgf pic.twitter.com/oLRf9WzrqJ
— まつおさん (@matsuosan_games) 2017年6月16日
こんな風に、マツオ指導員を顔真っ赤にすることだけに情熱を燃やす日々を送っていました。
鉄拳熟練者からしてみたら僕なんてザコもいいところなんじゃないかと思うんですが、デビュー2週間でここまでやれるようになったのは頑張った方なんじゃないかなーと思います。
それからしばらくして。
僕にボロ負けして戦意を失ったのか、それとも僕にもう教えることはないということなのか、マツオ指導員が鉄拳7のステージから姿を消しアクティビティ見たらテイルズオブヴェリセリアを一生懸命やってた、僕はすっかり張り合いがなくなってしまいました。
天使のようなノベスくん(NFS日記参照)を誘ってボコしたろうと思ったんですが、
スト4でボコしすぎて
「思うんだけど、ぼくって格ゲーの才能ないきがするんだよね・・・・・・」
とか言い始めたので断念。
鉄拳デビュー15日目
今日はお仕事のあと六本木コースで今帰ってきたので鉄拳はできなかった。
でも僕も15日間修行して、鉄拳についてだいぶわかってきたので、ノベスくんに鉄拳について教えてあげた。
優しい先輩やで#鉄拳7 pic.twitter.com/CURibf9MhN
— まつおさん (@matsuosan_games) 2017年6月20日
そしてドラクエ11の発売。
テイルズはともかく、さすがにドラクエのナンバリングが発売された日にゃ、僕もなかなか鉄拳7をプレイする時間を作れません。
こうして、僕の鉄拳7ライフは一つの区切りを終えましたのでした。
それから時は過ぎ・・・・・・
それでも、鉄拳7をやるためだけのたけに買った1万7千円もするアーケードコントローラーだけはホコリをかぶらせることなく、定期的にメンテナンスを行っていました。
なぜかって?
・・・・・・知っていたから。
今年の冬に、こいつが参戦すると知ったからですwwwwwwwwwwwwww
ギースを愛し、ギースに愛された男!!!
ええ、皆様、突然ではありますが、私は明日から鉄拳7に復帰いたします。
なぜか?
好きすぎてやり込みすぎて地元のゲーセンで開店から閉店まで勝ち続けた伝説を持つ、私最強の持ちキャラが参戦するからですwwwwwwhttps://t.co/CuZIUOq78s
— まつおさん (@matsuosan_games) 2017年11月29日
僕はだいたい、悪役キャラが好きです。
第二次世界大戦モノのシミュレーションだったら選ぶのはドイツ第三帝国。
スト2だったらベガ。
しかし、僕の中で一番ドはまりした悪役キャラといえば、もうこのお方を置いて他にはいません。
ギース・ハワード。
ハワード・コネクション総帥でありながら、使う技は古武術で、しかも日本かぶれした衣装やステージ、「ダボォ レップゥケーン!!(ダブル烈風拳)」というセリフ等、たまらないインパクトwwww
そしてなんといっても、そのテーマBGM「ギースにしょうゆ」の曲名に似合わぬ超絶なカッコよさ!!!!
でも、それだけじゃないんです。
こいつは、決して強キャラなんかじゃなかった!!
当時は超激ムズコマンドだったレイジングストームのコマンド入力。
出すのが大変な割に見返りが少ないこの技を自在に出せるというのはそれだけでもステータスで、当時のゲーセンでは歓声が上がったものです。
そして、相手の攻撃を読んで出す当身投げ。
適当に出してもまず決まらない。
相手が烈風拳を飛び越えてくるだろうな、と予想して上段当身で投げたりとか!
そんな、
「この私を使うからには貴様、ちゃんと使いこなせるんだろうな?」
と言わんばかりのキャラ特性に僕は当時夢中になり、毎日のようにゲーセンに通っていました。
そんなお方が、メーカーや版権など、さまざまな問題を乗り越えて、鉄拳7に参戦するのです!!!
ギース参戦が発表された時の海外の反応がクソおもろいwww
こんなに愛されてたんだなーwwwww中学時代ギースが好きすぎて合気道始めた僕は決してイカれてたわけじゃなかった。安心した。https://t.co/eENwyw7yQa
— まつおさん (@matsuosan_games) 2017年11月29日
性能はまだわからないけど、とりあえずめちゃくちゃカッコいい!!! 操作感覚もわりとそのまんま!
そんなわけで、いよいよ実装当日!!!!
とりあえず、一通りプレイして、あっためておきました。
ラショウモーン!!!!(羅生門!!!)
かぁぁぁーっ!!! 気持ちよかー!!!!
カッコよかぁー!!!!!
2017年にもなって、こんな気分が味わえるとは!!!!!(つд⊂)エーン
おいおい、デッドリーレイブまであるがなwwwwww#鉄拳7 #PS4sharehttps://t.co/a89Xtw0y6G pic.twitter.com/zaKbO36kO7
— まつおさん (@matsuosan_games) 2017年11月30日
まだどのコンボがつながるとか、ほとんどわかってないのですが、とりま使ってみた印象。
横移動が異常にはやい。
あと、レイジングストームが先行入力効く。
6LPRPから疾風拳入るけど、コンボにつなげないともったいないっぽい。
っていうか、そんなことよりクソかっこいい!!!!
とりあえず今のところ、鉄拳にわかだけどギースのエキスパート(自称)なので、レイジングストームとかだけはむちゃくちゃ正確無比に出せる、みたいな状態ですwww
このお祭りに参加しないなんてもったいない!!!
ギース好きの皆さん、щ(゚Д゚щ)カモォォォン(ギース風)
DLC単体だと800円、デラックス版を買った人は無料で実装できますよ!!
初心者お断りのゲームだからこそ、初心者がもっとやるべき!!!!!
ひと昔前までは格ゲーって言えば、ゲーセンの代名詞でした。
ところが今では、その座はカードゲームやプライズ系、あとプリクラなんかに取って代わられています。
それはなぜかといえば、理由はたくさんあるでしょう。
ゲーセン店員の友達の話を聞くと、ゲーセンは産業として構造上の大きな問題を抱えているようにも思えます。
ただ、格ゲーが下火(あくまで日本で、ですが)になった理由は、わりとハッキリしていると思います。
初心者お断りな要素があまりにも強いからです。
家庭用ならいざ知らず、投入した100円がどこの誰とも知らん奴に一瞬で台無しにされたら、誰だって嫌になるのは当たり前でしょうwwwww
そんな性質もあってか、ニードフォースピードの日記でも言いましたが、レースゲームや格闘ゲームなど、プレイヤースキルの差がハッキリと出るゲームは、変なヤツが湧きやすいです。
掲示板とかでも「え、そんなこともできないの?wwww」とか言いたがる人がたくさんいます。
まぁでも、それがそこまで悪いとは正直、僕は思いません。
「俺ってこんなに強いんだぜ? すごいだろう?」っていう気持ちを満たしてくれるのが格ゲーやレースゲーの醍醐味でもあるからです。
まぁ、掲示板でエラそうに書く人は大抵、知識をいろんなサイトからかき集めてきて披露するのが好きなだけで、実際の実力が伴ってない人の方が多い印象はありますけど。
でも、本当に格ゲーが大好きで、上手い人は下手な人をバカにしません。
自分の好きなゲームを遊んでくれる人が増えるのが嬉しいからです。
謎のマツオ指導員もそうでした。
登山と同じです!!
僕のビジネスパートナーは登山が大好きで、すごく頻繁に誘ってくれます。
彼はヒマラヤとか西穂高とかモンブランとか、「いやいや無理だからwwwwww」みたいな山を登りますが、僕に誘ってくれる山はもっとずっとおとなしい山です。
山登りはとても楽しいですが、ヒマラヤ山脈を登るようなアルピニストといきなり同じ山は登れません。
でも、ちゃんと準備をして計画を立てれば、山登り自体は誰にとっても楽しいものなんです。
冒頭でご紹介した、鉄拳を挫折した方のブログを読んで、僕が最初に思ったのはこのことでした。
本当に初心者には楽しめないのか、確かめてみたくて、このブログを拝見してすぐに、鉄拳7デラックス版を返品不可の予約しました。
鉄拳を始めるにあたって僕が最初に考えたのは、教えてくれる人を探すことでした。
登山でいうところの、ガイドですねw
マツオ指導員が来てくれたので、ここはクリアできました。
次が、同じレベルで戦える人達を探すことです。
登山でいうところの、一緒に山を登る仲間、バディですね。
幸いにして、PS4には「コミュニティ」と「パーティ」というすばらしい機能があり、「鉄拳 初心者」なんかで検索すると、そういうコミュニティがたくさん出てきます。
同じコミュニティの人に声をかけて、パーティを組んで一緒に対戦したりトーナメントをしたりする。
めんどくさいならコミュに所属するだけで、別にフレンドとかにならなくてもいいw
これだけ。
たったこれだけの工夫で、あんなに敷居が高かった鉄拳7が、あなたにとって身近なものになるんです。
これだけゲームとして洗練されていて、しかも、今世紀最高の悪のカリスマまで使用できる!!
なんと春には王様まで参戦決定wwwwww
こんな激アツゲームを、「強い奴に勝てない」というだけの理由でプレイしないのは実にもったいない!!!!
そんな初心者の皆さんこそ、同じ初心者の僕と一緒に始めてみませんか!!!
щ(゚Д゚щ)カモォォォン
そんなわけで、今回はこのへんで!!
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はじめまして、色々ニヤニヤしながら読んでました。
実は私も鉄拳はいぜんやってましたが、スティーブがだいっきらいでやめた人間です。壁に追い込んでひたすら殴る殴る。逃れようとしても殴って負ければニヤニヤしながら台の向こうからチラ見してくる鬱陶しい輩に嫌気が指してやめました。しかしギース様参戦は本当に嬉しかったですねえ。
貴方の記事を見たら…やってみてもいいのかなと思い始めました。懐かしい気持ちにしてくださりありがとうございます