こんにちは、まつおさんです!
すごく面白いのにピクリとも話題にならない新作ADV「Hidden Agenda ー死刑執行まで48時間ー」。
なんでHidden Agendaって題名にしちゃったんでしょうねwwwww
死刑執行まで48時間 ~隠された意図(Hidden Agenda)~
とかの方がまだ売れるような気がするんですけど!!
2700円って、同人ソフトみたいな値段ですよ。
このお値段で1プレイ2時間ぐらいの濃厚なサスペンスがマルチエンディングで楽しめる。とっても贅沢。
個人的には、弟者さんや三人称さん、あとラグちゃんで配信やって欲しいなぁって思ってたりw
そんなわけで、それではさっそくプレイ日記の続きを書いていきたいと思います!!
警察署の仲間たち
車で通勤に向かうベッキー・マーニー刑事のシーンから、本編が始まります。
(前回の日記では「ベッキー刑事」と書きましたが、ゲーム中では「マーニー刑事」と言われていることが多いので、これからはそちらで統一したいと思います)
なんか、ラジオのDJからボロクソ言われてますwwwww
ラジオDJ「殺人課に昇進、実績、仕事ぶり、どこから見ても完璧じゃないか。だがな・・・、ところがどっこい俺たち庶民より薄汚い女なんだ。証拠の隠滅、不正行為、その他もろもろ」
え、向こうのラジオってここまで言うの?w
日本のベッキーでもここまでは言われてないで
そして、よっぽど言われ慣れてるのか、そんなラジオを止めるでもなく、軽く苦笑した程度で、平然とした表情で運転を続けるベッキー・マーニー刑事。
過去の事件でなにかあったんでしょうね。
そして警察署に到着。
本当に地元の所轄署って感じの、やや控えめのたたずまいですねー。
マーニー刑事は殺人課の刑事。つまりここは殺人課。
で、「ボードの名前」、ということは、黒で書かれているのが殺人事件の被害者で、赤字が身元不明者ってことかな。
よく見ると一番上の欄に名前が書いてありますね。
つまりこれは担当事件の割り振りって感じなんでしょうねー。
日本の警察とはだいぶ捜査方法が違うみたいですね。
「〇〇事件」っていう感じじゃなくて、被害者名で事件を割り振るあたりが、なんかお国の違いを感じますよねー。ああ、いっぱい殺されまくってるんだなぁっていう。
そんなことを考えていると、なんかわっかりやす~い茶々を入れてくる同僚が。
「魔術師マーニーに担当させりゃいい 何でも消せる力があるそうですからね」
消せるっていうのは、さっきのDJが言ってた証拠隠滅とか、そういうことでしょうか。
まぁでも、これは個人的な意見ですが、こうやって本人の前で嫌味を言ってくる奴は実際そこまで悪人ってわけではないと思います。嫌な奴には違いないでしょうけどw
ただ、これだけは言わせてほしい。
そこは「魔女っ娘マーニー」だろうが( ゚Д゚)ヴォケ!!
足らんわっ……まるで…!!
邁進せよ!!
ミーティングが終わった後、近づいてきて、「なぁ、ベッキー、気にすんなよ」って言ってくる相棒。
いいヤツっぽい。
でも、同席していて、女の相棒があんな露骨に恥をかかされているのに黙ってるのはどうなのww
個人的にはなんとなく男気に欠ける気がする。マイナス10点!
シュワちゃんの吹き替えみたいな声で、
「黙ってピザでも食ってろ、このマヨネーズ野郎」
ぐらいのことは言ってもらいたいもんです。きっと巡査部長もそのぐらいなら許してくれるはず。ちなみにマヨネーズ野郎って言うのは見た目で思いつきました。
そんな同僚の「大丈夫か?」の言葉に対する返答の選択。
ケンカを売る必要はないですが、売られたケンカに当惑するのも変。こういう不満はなるべくハッキリ口にしてしまったほうがいい。というわけで、「不快」を選択しました。
そういえば、自衛隊の教練担当教官の人が言うには、厳しい教練に耐えられる隊員っていうのは、「弱音を吐く」人なんだとか。
一切弱音を吐かず、黙々とこなすような人は、ある日突然、ポッキリと心が折れるんだそうです。
なんかその話を聞いてすごく納得したので、それから僕は弱音を吐きまくることにしています。
その後、マーニー刑事は相棒からよっぽど無茶をする奴だと思われているのか、「なあ、バカな真似はしないと言ってくれ」とか、「内部調査があるんだぞ」とか釘をさされていました。
内調とはおだやかではないですねー。
そして新たな選択肢が登場。
皮肉「ママみたい」と自制「ええ・・・」
「ママみたい」ってwwwたしかに思ったけどwwwwww
それでなくてもうっとうしい敵がいるっぽいのに、これ以上味方を減らしても仕方ありません。皮肉は我慢して、素直にうなずくことにしました。
というわけで、「自制」を選択。
たまにワガママな女性が、愚痴を聞いている相手にかみついているのを見ますが、あれは絶対やめたほうがいい愚行の1つだと思います。
それだけ気を許して甘えられる相手なのかもしれないですけど、そこまで大事な相手だからこそ、大切に扱わなくてはなりません。
された方からすれば、向こうからアポを取ってきた相手に「時間の無駄だったわ!」って言われてるようなもんですからねwwwwww
今度は上司(さっきの巡査部長)から呼び出し。
私は内部調査の仕事に口を出せる立場ではないが、君が意図的に事件現場を荒らしただなんてあるはずがない。すぐに疑いも晴れる、といった実質何のプラスにもならないありがたいお言葉と、「トラッパー」ことジョナサン・フィンの死刑執行まであと48時間であることを知らされる。
「死刑は心の重荷になるから、考えすぎるなよ」という上司の助言に対して、選択肢。
困惑「夜も眠れない」と、冷淡「早く死刑になればいい」の2つ。
この上司はなんとなく家電量販店の上役によくいるタイプ体育会系っぽいノリが好きそうで、女には女らしくいてほしいと思ってそうな感じがしたので、素直に心情を吐露することにしました。
というわけで、困惑「夜も眠れない」を選択。
な、なんか思ってたのとちょっと違いましたけどw
タフだなぁ、マーニー刑事。
ウチのおかんに似てなかったらもっと萌えるのになぁ
告白
さて、場面は移り変わって、もう一人の主人公、フェリシティ検事の登場です。
って、思いっきり友達トークで担当の女弁護士と電話している検事。
あの、ここ、死刑囚監房なんですけどwwwwwwwww
僕が刑の執行を待つ死刑囚だったら、こんな奴絶対許せんw
死刑執行まであと48時間と迫る中、大事な話があるという「トラッパー」ことジョナサン・フィン。
同席予定だった担当弁護士が来れず、フェリシティ検事が単身で面会を行うことに。
どんだけキャリア積んだら、こんなヤバい凶悪犯罪をした死刑囚の面会に、こんなノリで単身行けるんでしょうかw
直前に担当弁護士からジョナサン・フィンに尋ねるよう頼まれる、「アダム・ジョーンズ」という人物。
一体誰なんだと聞くと、本人に確認しろと言う。
うまく聞けそうか確認する弁護士に対して、選択肢。
皮肉「聞いてあげてもいい」と楽観「私に任せて」
なんか、どっちも嫌だなぁwwwww
「肯定」という意味の「positive」を日本語の「ポジティブ」っぽく解釈して誤訳したのかな? 楽観は「Optimism」っていうそのままの言葉があるけど・・・・・・。
いや、その下に「私に任せて」、とあるから、やっぱり楽観的な見通しがっていう解釈なのか。
皮肉を言う意味もわかんないし、とりあえず「楽観」で!
選択すると、そのまま「私に任せておいて。それじゃ後で」と電話を切って、すぐに面会が始まりました。
面会室に入り、バッグから事情聴取用のノートを取り出す検事。
バッグの中に一瞬、赤いパッケージのスプレー缶が入っているのが見えます。「PEPPER SPRAY」の文字。トウガラシスプレー、いわゆる催涙ガスの一種ですね。
僕はこれ、ダメなんですよねwwwwwwこのスプレー全然信用できないwwwwwww
え、なんでかって?
スティーブン・セガール主演の映画「暴走特急」
これに出てくる「マーカス・ペン(エヴェレット・マッギル)」っていう凄腕の傭兵という設定の悪役!!(でも弱かった。いや、セガール強すぎた)
こいつ!!!
こいつに全然効かなかったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
セガール演じる主人公の姪っ子に催涙スプレーを思いっきり顔面にかけられるんですが、ピクリともしやがらねぇwwwwwwwwwwww
( ゚Д゚)ポカーン
とするセガールの姪っ子からスプレーをひったくると、あろうことかそれを自分の口の中に「シュッ、シュッ!!」とやって一言。
「これは、鼻詰まりを治す道具だ」
あ、これダメだwwwwwwって思っちゃいましたwwwwwwwwww
あと、昔、知り合いのマタギの人の案内を受けた時に、わざわざ熊撃退スプレーを用意していた知人が、
「そんなもんクマに効かんぞ」
って笑われてました(つд⊂)エーン
そんなわけで、面会開始です。
こういうシーンで必要以上に緊張してしまうのは、絶対に「羊たちの沈黙」のせいでしょうね。
いや、アンソニー・ホプキンズのせいか。
最初はなんか、悟りを開いたような雰囲気のフィン。
「孤児院で虐待」「信頼していたのに職員の奴ら」という言葉がでてきました。
「虐待した人を殺せばもう赦(ゆる)せるってこと?」
「それは『赦し(ゆるし)』とは言わない」
そう言った検事に対して、
「俺はやっていないんだ!」
と、悟りを開いたような雰囲気から一転、激昂しはじめます。
ちなみに「許す」も「赦す」も英語では同じforgive、forgivenessですが、日本語では明確な意味の違いがあります。
許すっていうのは、一度ダメって言ったものを「やっぱOKヾ(*´∀`*)ノキャッキャ」ってすること。
赦すというのは。過去にやっちまったことを「まぁいいよ┐(´д`)┌」ってすることですね。
ただ、ここでフィンの言う「赦し」というのは、いわゆる「赦しの宗教」と言われるキリスト教の「赦し」ですね。
キリストの死と復活によって罪の赦しがある。
罪を赦すのは神です。
つまり、この女検事が言っているのは、「お前は自分が神だとでも思っているのか?」と言っていることに等しいわけです。
だから、もし、フィンがきちんとキリスト教の教義を神父から学んでいたなら、この激昂は当然ともいえるわけです。
そういうこと考えずに、ただこのシーンを見たら、
「ほら、やっぱり短気で狂暴なヤツなんだ」
って思ってしまう人の方が多いのではないでしょうか。
そんなフィンに対し、
「まぁまぁ落ち着いて」みたなことを言う検事。
ハア!?
そら、言われるwwwwwwwww
「俺はもうすぐ死刑になるんだぞ!」
もう、100%おっしゃる通り。こいつに代わって僕がお詫びしたいwwwww
どうやらこの検事、死刑囚の神経を逆なでする天才のようです。
フィンは続けて言います。
「消えるんだよ 真相もな」
ん、真相?
ここで初めて、フェリシティ検事が食いつきます。
すべての犯行も自供も今頃になってすべて否認するフィン。
「へぇ 殺してないって言うわけ? 神父も職員も? じゃあ誰が?」
これまでに出てきた断片的な情報が、ここでつながりましたね。
オープニングの爆発シーンで出てきた、祈るようにひざまづかされていた男は、神父なんでしょうね。
神父は孤児院を経営していて、「トラッパー」はそこで虐待を受けていた。
「トラッパー」事件の被害者には、その神父と職員が含まれる。
でも、だったらなぜ、警官まで巻き添えにする必要があったのか。
まだまだ、謎が残ります。
「じゃあ、誰が?」と言われ、少し言いよどむフィン。
ここで選択肢。
不満「アダム・ジョーンズが犯人?」と、冷淡「もう時間切れ」
きた!! 「アダム・ジョーンズ」!!
「もう時間切れ」、で相手の自供を誘うのも手だとは思いましたが、「アダム・ジョーンズ」っていう単語を使った時の反応が見たい!!
というわけで、不満「アダム・ジョーンズが犯人」を選択。
そしてフィンの口から語られていく、アダム・ジョーンズという男の話。
なんかあれですね、
「カイザー・ソゼ!!!!」
とか言いたくなる展開ですねwwwww(ユージュアル・サスペクツ)
というわけで、今回はこのへんで!
それでは、また!!!
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