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【ネタバレ有】Hidden Agenda -死刑執行まで48時間ー 初見プレイ日記 その4

 

【これまでの、Hidden Agendaの記事はこちら】

 

こんにちは。
まつおさんです。

誰が見てくださっているかわからないけど、なぜか毎回結構PV数があるHidden Agenda。

と思ったら!!

 

誰ですか、自演乙とか言ってる人はwwwwwwwwwwwww

そんなことしませんよwwwwww

 

コメントありがとうございますー;;

こういうマイナーなゲームって、アクセス数だけじゃイマイチわからないので、こうしてお声をいただけると本当にうれしいです。

 

そんなわけで、こんなありがたいお言葉をいただけたことですし、さっそく続きから入って参りましょう。

殺人課で合流

死刑執行まであと43時間。

凶悪連続殺人犯「トラッパー」として死刑宣告された囚人フィンとの面会で真犯人「アダム・ジョーンズ」の存在の可能性に気付いたフェリシティ検事は、判事に掛け合って「警察の監視の付いた3時間の仮釈放」の許可を得ます。

 

おお、我ながら完璧なあらすじのまとめ方!!!

僕の1ページあたり8000文字ぐらい書いてた記事3つ分がたったこれだけで要約されてしまうなんて(´;ω;`)ブワッ

 

というわけで、殺人課の面々と対面。

我らがベッキー・マーニー刑事もいますね。

思ったより猫背で親近感UPw

 

カルバリー:バカげてる フィンの事件はとっくに片付いてるはずだぞ

でた、マヨネーズ野郎!!!wwwww

 

こいつが噛みつくのはベッキー・マーニー刑事にだけじゃなかったんですねw

話を聞いて、開口一番に否定するカルバリー。

 

こういうタイプは基本モテないんだけど、自己評価の低い女性はハマったりするので要注意ですね。

 

自己評価の低い女性はダメです。幸せになれない。

「こんな私でも好きになってくれる人がいるんだ」とか思っちゃって、ギャンブル男とかDV野郎とかに貢いじゃって。

で、ひどい目に合ってるのに、友達から「あんな男やめなよー」とか言われても、

「う、うん……、でも、優しいところもあるんだぁ……」とか言っちゃう(>_<)(完全に僕の偏見です)

 

 

あ、すいません、なんの話でしたっけwww

そうそう。

 

カルバリー:判事をやりこめるほどの話しぶりだったんだろうな

 

 

「子犬みたいにキャンキャンわめくな、このマヨネーズ野郎」

 

と言ってやりたいところですが、僕の代わりにそういうことを言ってくれるシュワちゃんがいないので黙って話を聞いていると、早くも選択肢が。

 

不快「職務を全うしてるだけ」 と 謝意「死刑まで間もない」の2つ。

 

こんな野良犬に媚びる必要はないし、そもそもこの場に彼らの意見を求めに来ているわけではない。

検事として必要事項を告げているだけです。

とはいえ、マヨネーズ野郎はともかく、今回の件は警察官が何人も犠牲になっている事件であり、彼らがナイーブになっているのも理解できます。

また、急な話であることを慮(おもんばか)ってやるぐらいの気配りがあってもいいでしょう。

 

 

 

というわけで、謝意「死刑まで間もない」を選択。

 

フェリシティ:突然で申し訳ないけど 求めるものは同じ

うん、いいでしょう。

こちらとしては最大限の大人の譲歩を示したわけです。

そして、これが最後の譲歩となるでしょう。

フェリシティ:1人の男が死刑に値するのか確かめたいの

 

カルバリー:フィンは死んで当然だ 断言してやるよ

 

このムカつく顔wwwww

最近のCGってすごいですねww

表情キャプチャーしてるんでしょうけど、ようこんな腹立つ顔ができるわwww

フェリシティ:聞き覚えがあったら教えて ”アダム・ジョーンズ”

そんなマヨネーズ野郎の言うことをガン無視して、聞きたいことを聞くフェリシティ姐さんwwwwwさすがっスwwww

 

フェリシティ:捜査中に彼の名前は上がった?

カルバリー:まあな 孤児院に同じ名前の男がいた

カルバリー:だけどな孤児院が閉鎖されることになった火事で死んだ

カルバリー:それ以上の情報はない

意外に質問には素直に答えるマヨネーズ野郎。

なるほど、こいつの扱い方が少しわかった気がしますね。

 

ベッキー:同機は十分だと思うけど 納得がいかないの?

ベッキー・マーニー刑事が冷静な意見を述べたところで、再び選択肢

 

興味「何か見落としてる」と冷淡「あらゆる可能性を確かめたい」。

 

検事としての職責を粛々とこなすだけで良いのなら、判事の判決が下りた時点で仕事は終わっているはずです。

つまり、フェリシティ検事は明らかに、「アダム・ジョーンズ」という人物の存在の可能性を感じているわけです。

ならば、カルバリーはともかく、ベッキー・マーニー刑事には、こちらの真意を伝えた方が良いでしょう。

というわけで、興味「何か見落としてる」を選択。

フェリシティ:何かを見落としてる気がするの

フェリシティ:判事も同意した

フェリシティ:ジョーンズ捜索のために監視付きの仮釈放を認めてくれたわ

 

フェリシティ:フィンが言うには 孤児院には神父の隠し部屋があったそうよ

フェリシティ:”遊戯室”と呼ばれてた部屋で 彼は直々に特別実習を受けたって言ってた。

フェリシティ:聞いた覚えはある?

 

リグス巡査部長:報告書にも載っていないし 覚えてもいないな

なんとなく僕が一番苦手なリグス巡査部長。

フェリシティ:1つ疑問があるの ヒラリーさん。

ヒラリー?

おお、このイケメンか。

 

トム・クルーズに似……てもないか。

 

個人的には、トム・クルーズは「コラテラル」の殺し屋の役が一番カッコよかったと思います。また悪役やってくんないかなw やんないだろうなww

 

ちなみにトム・クルーズの本名は「トーマス・クルーズ・メイポーザー4世」だって知ってました?w

俳優になる時、この名前じゃ売れないと思って、「トム・クルーズ」を名乗ったんだそうですよ。

 

たしかに。

 

どっちかというと、この方たちの方が「メイポーザ3世」感ありますね。

 

なんの話でしたっけwwww

フェリシティ:それでトラッパー事件の犠牲者の遺体を検視した時

フェリシティ:他の被疑者につながる可能性があるものはあった?

 

検視した時、ということは、このヒラリーという男は検視官ということですね。

アメリカの検視官は、日本でいう監察医のような人ですね。

向こうのドラマや小説を読んでいると、検視官が捜査に同行しているシーンをよく見かけますが、実際は(州によっても違うのでしょうが)、どうやら捜査資料に目を通し、そこに加筆するような調査参加は可能なようですが、捜査権自体はないみたいですね。

 

サイモン:確かあれは5年も前のことですが

サイモン:なかったはず

サイモン・ヒラリーというのが彼の名前のようです。

ヒラリー夫人のイメージが強いですけど、ヒラリーってファミリーネームでもあるんですねー。

フェリシティ:つまり、犯人はフィン以外にありえないってことね?

サイモン:僕が覚えているのは その・・・ 証拠の分析の一部を提出したことです

サイモン:フィンが自白したから解決したのかと

フェリシティ:分析すべき証拠がもっとあったということ?

サイモン:筆跡鑑定とか

フェリシティ:もう一度物証を見られる?

 

カルバリー:なあ いい加減にしてくれないか

ここでまたカルバリーが噛みついてきますw

お前に聞いてねぇんだよwwww

 

カルバリー:あんたは何が楽しくてあいつを釈放させたいって言うんだよ

カルバリー:動機もある 孤児院で地獄を味わい 警察を嫌ってた

カルバリー:現場で体毛だって見つかったんだぞ

フェリシティ:RVパーク でしょ 被害者はソーシャルワーカー

 

フェリシティ:悪いけど、マーニー刑事 あの夜のことを教えてくれる?

カルバリー:俺が教えてやる シンプルだ

 

カルバリー:チャンスを棒に振った

カルバリー:あの時、フィンを捕り損ねたからな

彼は女性にキャンキャン噛みつくのが趣味なのでしょうかwww

ここまで執拗だと、まるでママの気を引きたくてわざと悪さをする子供のようです。

と、ここで選択肢。

 

不快「横槍を入れないで」と、丁寧「マーニー刑事、教えてくれる?」の2つ。

 

個人的に、誰かに事情を聴いている時にこういう横槍の入れ方をされるの、大嫌いなんですよね(>_<)

なぜかというと、その後に事情を聞くときに、どうしても相手が弁解っぽくなるというか、理論武装しちゃうんですよね。

こちらは相手が正しいことをしたかに関心があるわけではなく、事実確認がしたいだけなのにw

あと、この場で女性一人が恥をかかされているのに、誰もフォローを入れていないという点も気に入りません。

またマヨネーズ野郎に邪魔されてもたまらないので、不快「横槍を入れないで」を選択。

 

フェリシティ:いちいち横槍を入れないでくれる、 カルバリー刑事

 

フェリシティ:記録によるとマーニー刑事は大変な状況下で勇気ある行動に出たみたいね

フェリシティ:もしよかったら あなたの口から聞かせてもらえる? 現場にいたのよね

 

ベッキー:ええ、もちろん

ベッキー:ホープはソーシャルワーカーだった 例の孤児院のね

ベッキー:フィンの犠牲者よ

 

 ホープの事件

ベッキー・マーニー刑事はゆっくりと語り出し、彼女の回想シーンが始まります。

ベッキー:あの夜 高速の近くにあるホッグヘブン公園から通報を受けたの

白黒の映像、味がありますねー。LAコンフィデンシャルを彷彿とさせます

 

あ、LAコンフィデンシャルご存じですか?

ちょっと古いですけど、本作みたいなノリが好きな人なら絶対オススメの映画です。

1950年代のロス市警が舞台の、僕が大好きな映画の一つです。クソおもろい。

ユージュアルサスペクツといい、なぜかこの時期のサスペンスは脚本が神がかってました。

今にして思えば超豪華キャストだなぁw

↑ちなみに、海外ドラマ「メンタリスト」の主演のサイモン・ベイカーのアメリカ映画デビュー作でもあります。ひどい役だったけどwww

 

ベッキー:不法侵入があったって

ベッキー:私は近くにいたから1人で行った

近くにいたから1人で行ったって・・・w コンビニやないねんからwww

ベッキー:単純な事件のはずだったんだけど 当時はみんなビクビクしてた トラッパー事件が起きてたから

ベッキー:誰もが犠牲者になりえた

だからそんな時に1人で行くなやwwwwww

 

5年前。

フィンを逮捕する3週間前のことのようです。

 

パトカーから降りたベッキー・マーニー刑事。

そこから周囲を警戒しながらトレーラーハウス付近まで歩き、そこで選択肢。

 

トレーラーに入る と 辺りを調べるの2つ。

過去の出来事、つまりトラッパーがらみの事件とわかっているのに、いきなりトレーラーに入るとか無謀すぎます。

ここは迷うことなく「辺りを調べる」を選択。

 

はいー、犬が吠えてビックリさせてくるーwww

 

ベッキー:こちら609 現場に到着

ベッキー:怪しい人物は見当たりません トレーラーに突入します

パン、と乾いた破裂音が聞こえ、後ろを振り返るベッキー・マーニー刑事。

無線:609、了解 細心の注意を

女性オペレーターの声で、無線が入り、おのずと緊張感が高まります。

 

トレーラーハウスの扉はなぜか開いており、そのまま中に入ります。

ここで新しいチュートリアル発生。

時間内にポインターを動かして証拠を探しましょう

まぁよくわかりませんが、ナゼか、こういうQTE系って僕得意なんですよね (゚Д゚)y─┛~~

失敗するわけがないヾ(*´∀`*)ノキャッキャ

とか、余裕をかましていたら・・・・・・

やり方というか、意味が最初よくわからず、時間内にわかりやすい証拠1個しか見つけられなかったーwwwww

 

今にして思えば、上に足跡とかのアイコンがあってちゃんとヒントになってるやんwwwww

カーペットの右側に足跡らしきものがあるしwwwww

 

そして後悔を誘うリザルト画面w

なんだろ、このトゥルーエンドのフラグを早くも逃しちゃった感;;

で、でもほら、一番大事なのはたぶんコレですよね?w

と思い直し、調査を続行します。

 

そこで急に、奥から女性のうめき声らしきものが聞こえて身構えるベッキー・マーニー刑事。

半開きになったドアから中を覗き込んで・・・・・・

ベッキー:そんな

 

ベッドに縛り付けられた女性の姿。

その胴体には爆弾らしきものが取り付けられています。

 

これはヤベェ・・・・・・

何がヤバいって、要求もなしに爆弾を時限式にするのは、犯行を誇示するためのはず。

にも拘わらず、この女性はさるぐつわを噛まされています。

つまり、声が出せない。

犯人はどうやってこの犯行を知らせようとしたのでしょう。

そう、最初の通報しかありえない。

今、ベッキー・マーニー刑事は犯人に完全にハメられている状態ということです。

 

キャサリン:お願い、助けて!

キャサリン:ああ もうやだ

ベッキー・マーニー:シー ねえ分かったから 落ち着いて

さるぐつわを外した女性をなだめるベッキー・マーニー刑事

 

こういうのは、さるぐつわを外す前に言った方が効果ありそうですけどね。

ちなみに、SM愛好家の人はご存じだと思いますが、こういう形のさるぐつわのことを「ボール・ギャグ」と言います。

え、僕はちがいますよwww詳しいだけですwwwww

 

つまり、冗談の「ギャグ」とは元々さるぐつわ、つまり「相手を黙らせる」という意味なんですよね。

だからギャグがつまらないのは正しいギャグということですね、うん。

 

ベッキー:誰がやったの?

キャサリン:私 バーにいて・・・

キャサリン:それで気付いたら ここにいたの

キャサリン:ああ、もう 早く助けて お願い

キャサリン:どうなってるの

 

 

いや、無理やんwwwwwwww

笑っちゃいけないシーンなんだろうけど、思わず笑っちゃいましたね。

 

ここで選択肢。

被害者を助ける と トレーラーから出るの2つ

ハッキリ言いましょう。

僕がもし、同じ状況下だったら、おそらく即座にトレーラーから出ます。

せめて数分あれば爆弾の構造や、たとえばベルトを外すことで電流が遮断されたら爆発するなら、工夫したらどうにかなるかもしれない。

ベルトに多少の伸縮性があればゆっくりずらして脱がせられるかもしれないし、その辺の家電機器から銅線を引っこ抜いて延長させたりとかも、数分あればできるかもしれない。

タイマーに使われるICやトランジスタのシリコンは低温では起動しません。

液化窒素でもなければ、起爆装置に使われている電池まで起電力を失くすことはできないでしょうが、、虫退治用の冷却スプレーとかがあれば、もしかしたらタイマーぐらいは止められるかもしれない。(やったことないから、本当に効果があるかどうかはわからないけどw)

あるいは、めっちゃ離れた場所からダメもとで無理やり引きちぎるとかwwww

 

つまり、ダメなら自分だけ逃げる前提で、試す価値はあるかもしれない。

自分の愛する人や家族でもない人のために「18秒」に賭けるということは、よっぽど魔が差さない限り、僕はしないと思います。

そういう考え方なので、どちらかというと、僕はこういう「誰一人救えないような偽善的な選択肢」は嫌いです。

 

 

でも、この時、僕はあえて「被害者を助ける」を選びました。

ちょっといろいろ深読みをしてしまったんですw

フィンの供述が正しいとするならば、犯人であるアダム・ジョーンズによる犯行の大きな目的は復讐のはずです。

つまり、彼の根底には、強い「報復の念」が込められている。

堕落した聖職者をひざまずかせて爆殺するなど、堕落者に「罰を与える」というメッセージを強く感じます。

子供の性的虐待を行う聖職者。

そして、被害者を救おうとしない警察官。

さっきの考察通りだとすると、ベッキー・マーニー刑事は完全にここにおびき出されています。

つまり、今も犯人の監視下にある可能性だってある。

時限爆弾のタイマーにばかり気を取られていますが、もしその様子を見ていて、ベッキー・マーニー刑事が助けようとせずその場で逃げだしたりでもしたら。

犯人が起爆スイッチでも持っていたら、間違いなく押すんじゃないか・・・・・・。

「罰を与える」ために・・・・・・。

二周目をやっていないので正解はわからないですし、正直99%僕の深読みしすぎなんだと思うんですけどwww

その時の僕は、そんな理由で「被害者を助ける」を選びましたw

 

ベッキー:今から爆弾を外すから

 

ベッキー:慎重に・・・ ああもう・・・

キャサリン:よかった! お願い 早くこれを外して!

セリフだけ見るとすごく理知的な感じですが、キャサリンはすごいパニック気味で、泣きじゃくりながら言ってます。

気持ちはわかるけど、助かりたいなら絶対おとなしくしたほうがいいよー(つд⊂)エーン

 

ベッキー:ああ、シーシー クソ、なんなの!

キャサリン:ウソ! いやよ!

 

(;゚д゚)ァ….

 

(;゚д゚)ァ…. ァホ….

 

この感じは……。

ああああ・・・

頭抱えちゃった;;

後ずさりして……

一目散に逃げるでもない。

茫然自失としたまま頭を抱えて、フラフラとその場を離れようとするベッキー・マーニー刑事。

 

なんか描写がリアルだなぁ。

正義感が強くて、市民のために犠牲になるんだって本気で思っていた人の心が折れた時って、本当にこんな感じな気がしますよね。

すごい感情移入できます。

そして、爆発。

 

ベッキー:あんな事件二度と思い出したくない

 

なるほど、フィンが逮捕される3週間前にそんな事件があったんですね。

 

というわけで、ベッキー・マーニー刑事の過去が少しわかったところで、今回はこの辺で!!

それでは、また!!

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