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【松研レビュー】nacon レボリューション プロ コントローラー2は果たしてアリなのか、ナシなのか(Revolution Pro Controller 2)

(2018年12月15日 一番下に記事を追記しました。)

 

こんにちは。
まつおさんです。

いきなりですが、皆さんは「nacon レボリューション プロ コントローラー2」というPS4用コントローラーをご存じでしょうか。

先月、7月26日に日本上陸したばかりの、eスポーツ仕様のPS4コントローラーです。

 

 

プロのeスポーツプレイヤーがテストに参加して、ああでもない、こうでもないと言って結果XBOXみたいなコントローラーになってしまった作り上げられたコントローラーで、ボタンカスタマイズ、PCアプリによる個人用プロファイル(ボタン設定パターンや感度調整、デットゾーンなどの登録)、スティックの角度や高さの最適化、さらに付属の重りによって重量まで変えられるという、まさにプロ仕様のコントローラーとなっております。

 

 

発売日に購入しました!!!

で、これをですね、僕はまず見た目で一目惚れしてしまいまして。

この右スティックを囲むように光る赤いライト。

 

僕はXBOX360をレッドリング問題が大問題となっていた最中に買いました。ギアーズ・オブ・ウォーのためです。ギアーズ・オブ・ウォーをやりまくったせいで一瞬でレッドリングが発生しましたが、当時のMicrosoftの対応は迅速かつて適切でした。あの時この問題にキチンと向き合っていなければ、今のようにXBOXの ONEが出ていることはなかったでしょう。

まるでレッドリングが発生したXBOX360のように美しいwwwwwww

なんて、やや不吉なことを妄想しつつ。

 

僕は発売日にこのコントローラーを購入しました。

 

お値段は約12000円。

けっしてお安いとは言えませんが、海外輸入品だった頃に22,000円を越えていたのを考えればかなりお安いと思います。

 

 

開封の儀

Amazonのダンボールを開けて外箱を取り出して、思わず、おお、とため息。

なかなかかっこいい箱!!

よくあるキャラメルの箱みたいなハメコミの箱ではなくて、スライドして箱を出す感じのやつ(うまく言えないけどwww)

ただ、粘着力の高いシールが貼ってあって、内箱が紙製なのでどう丁寧にはがしても内箱の表面がはがれるのがちょっとイラついたwwwww

もう少し考えてくれwwww

今から買う人はカッターで切ることをオススメします!!

 

で、中からめちゃくちゃ大げさな箱が出てきます。

その箱を開けると……

 

 

 

お、おおおおお……。

う、美しい……。

今まで、これほどまでに美しいゲームコントローラーが存在しただろうか……。

 

しばらくニヤニヤしながら眺めてしまいました。

周辺機器を眺めてニヤニヤしてしまう。

この感覚はきっと、ゲーマーにしかわからないでしょうねwwwww

 

付属品は結構はいっています。

 

付属のUSB-Cケーブルと付属のウェイト(おもり)。

ゼンハイザーの時もそうだったけど、ここが頑丈で高級感のあるメッシュになっているのがめちゃくちゃイイ!!!

しかも長い!! 配信とかやっているので3mはありがたい!!

 

 

ウェイトはそれぞれ、10グラム、14グラム、17グラムのおもりが2コずつ入っています。

コントローラーの左右の下部を専用の工具で開けるとシリンダーのようになっており、おもりを2コまで収納できるようになっています。

つまり、最大で17×2+14×2で62グラムまで増量調整することができるわけです。

ちなみに僕はある程度ずっしりめのコントローラーが好みですが、それでも14グラムのウェイトを左右に入れるだけで十分でしたw

 

あとは、何に使うのかイマイチよくわからないステッカーが入っていますw

 

そして専用の袋。

 

で、まぁ基本的にはこれだけなんですが。

Amazonで「Amazon特典あり」で注文すると、専用のケースが付いてきます。

僕は「特典あり」で注文してみたのですが。

 

これがなかなか良い!!

しっかりしたハードケースになっているので、使わない時にキレイに保管したい人にはオススメ!!

 

 

外側はこんな感じです。

 

ライトがまじで美しい

PCモード、モード1,モード2で色がと変わる右スティック外周のライト。

写真で伝わるかな。

これがね、ずっと眺めていられるぐらいいい色なんですよww

別に光ろうが光るまいがゲームとはなんの関係もないんですけど。

特に何もないのについ手にとって眺めたくなるぐらいには、かっちょいい。

 

高級感のあるグリップ感、L2 R2はやや固め。スティックはとてもよい。

ただのプラスチックとはまた違い、マット加工された表面はゴムやラバーのような触感。

ゆえに持ちやすく、滑りにくい。

しっとりとした触感は高級感たっぷりです。

サイズ的にはPS4純正より大きめなので、ちょっと手が小さい人は慣れがいるかもしれない。

 

で、L1、R1は大きくて押しやすいのですが、L2、R2が純正と比べてやや硬めの設定になっています。

これがね、慣れない人はすごく慣れないと思うw

 

正直に言います。

僕は慣れるのに一ヶ月かかりましたw

 

一方のスティックはかなり良い!!

特に右スティックは高めで角度も良く、かなり微調整がしやすいためFPSにかなり向いています。

 

超便利な背面ボタン……だけど、実践的とまでは言えないww

このコントローラーの大きな特徴として、4つの背面ボタンがあります。

 

この背面下部にあるM1、M2、M3、M4の4つのボタンに、それぞれ好きなPS4のボタンを割り当てることができるんです。

えっ、そんなのヒキョーじゃんwwwww

って思うでしょ?w

 

僕も最初はそう思って、

「左スティック押し込み」でダッシュっていう全世界的な悪習慣が大嫌いでいつかUBIソフト本社の前でデモをやってやろうと思っているよう僕は、背面左下のM3ボタンを左スティック押し込み、背面右下のM4ボタンを◯に設定しました。

 

レインボーシックスシージで背面のM3ボタンを押せばいつでもダッシュできて、M4ボタンでサッとしゃがんだり匍匐(ほふく)したりできるわけです。

ああ、もう勝ったwwwって思うでしょう?www

 

えっと、無理wwwwwww

 

あのね。

ボタンが増えても指の数は変わらないんですw

しかも、そこまで押しやすいボタンじゃない上に脳がついていかないww

 

敵が出てきて、撃たなきゃ!!って時におもむろに匍匐しちゃったりしますからwwww

というわけで、最初はありがたがって使っていましたが、今ではほとんど背面ボタンは使わなくなってしまいました。

 

もっとゆっくりしたゲームならいいかもしれませんねw

 

キーアサインや感度設定は細かい。というか細かすぎる。

PCが必要になりますが、専用ソフトを使ってキーアサインや感度調整また、プロファイルの設定ができます。

ここは特別に、僕が試行錯誤の末に、現在シージでやっている設定をご紹介しましょう。

 

こんな感じで、左右のスティックそれぞれの感度やデットゾーン、それからレスポンスカーブを調整することができます。

レスポンスカーブとはつまり、軽く動かした時、普通ぐらいの強さで動かした時、グイッと動かした時の反応の強弱をそれぞれ調整することができるわけです。

 

そしてなんと、キーアサインができます。

洋ゲーと和ゲーを交互にやっていると、◯ボタンが決定なのか✕ボタンが決定なのかわからなくなったりするので、便利かもしれませんねw

(僕はもう慣れてしまってゲームごとに脳みそを切り替えられるようになりました)

 

そして、トリガー、つまりL2、R2のデットゾーンの調整ができます。つまり、どのぐらいの「遊び」を持たせるかを調整することができるんです。

ちなみに、僕の設定では両方ともエンドを50%にしています。やや硬めの感触なので、半分まで押したら100%押したことにするわけです。

作ったカスタマイズはプロファイルとして登録できる

そうやってゲームごとに作ったプロファイルは登録できて、いくらでも保存することができます。

で、そうして保存したプロファイルを一度に4つまで登録できて、背面にあるPROFILEボタンでいつでもカンタンに切り替えができます。

 

で、どこの何をいじればいいかわからないし、めんどくさいという方は、なんと!!

他の人が作ったプロファイルをダウンロードしてきて登録することもできます!!

CoDWW2やレインボーシックスシージなど、有名どころは誰かがUPしていると思います。

FPSは個人の感覚にかなり差があるので、できれば自分の感覚でチューニングしたほうが良いとは思いますが、最初は何をどういじればいいかわからないですし、他の人の設定を参考にできるのは大きいと思います。

また、評価を付けられるので、人気のある設定かそうでないかをある程度見極められるのもポイントです。

 

PSボタンで電源が入れられないのと、有線専用なのがネック

まず、プロ仕様ですので当然とも言えますが、ワイヤレスは使えません。

ご存じない方が多いと思いますが、純正の初期型PS4コントローラーは有線でつないでも充電するだけで、実際は有線でもワイヤレスで動作しているんです。

ワイヤレスは若干の遅延があるので、格闘ゲームやFPSなど、スピードを要求されるゲームでは有線接続できるコントローラーが良い……

とされていますが、ぶっちゃけ、体感ではわかりませんね。

でも、なんとなく強まった感、これが大事!!

 

で、それはいいんだけど、PSボタンワンタッチでPS4の起動ができない。

これは地味にマイナスポイントですね。

他のコントローラーで起動してから、プロコントローラのPSボタンを押してっていう手順を毎回やらなくちゃいけない。もう慣れたけど。

ファームウェアの更新とかでいつかできるようにしてほしいです。

 

 

で、実際のところどうなの。これ使って強くなるわけ?

皆さんが一番お知りになりたいことは、コレかもしれませんね。

実は僕も、一番皆さんにお伝えしたかったのはコレなんです。

だから、この記事を書きました。

そして、この動画を作りました。

 

一生懸命作りましたので、よかったらぜひ、ご覧になってください。

(ついでにチャンネル登録もお願いしまーすwwww)

 

 

いかがでしたでしょうか。

ぶっちゃけた話、Amazonで酷評レビューしている人達の言っていることは、ほぼ的を得ていると僕は思っています。

特に、あらゆるFPSゲームで最重要なボタンであるL2・R2ボタンが独特の形状・硬さであることは非常にデリケートな問題です。

とっさの状況判断や反射神経が求められるFPSでは、いちいち脳で判断していては対応が間に合いません。

動画でも触れましたが、慣れるまで僕も2週間かかりました。

 

でも、このコントローラーが自分の身体の一部のように動かせるようになった頃…。

僕は自分がシージでよく使用しているオペレーターの種類が変わっていることに気づきました。

 

 

今一番よくピックしているのは、動画でも使っていた通り、バックとエラ(EVO3装備)。

どちらもメインウェポンのリコイル(反動)がかなり大きいオペレーターです。


そう、細かいリコイル制御がまったく苦にならなくなってきた
んです。

右スティックの操作に慣れて、かなりきめ細かい微調整をとっさにできるようになったのを感じています。

結局のところ、体感でモノを言うしかないのですが、二週間の超絶スランプの後に、二週間前の自分より上手くなっていたことだけは確かです。

 

イイぜ?これイイぜぇ~?

あ、ちなみに、ご存知の方いらっしゃるかなwwww,動画の元ネタはこれですwwww

 

機能性がすごい。

握った時の高級感がたまらない。

すごく細く設定ができて、使いこなせると有利に立ち回れる。

 

これは間違いないです。

僕も2週間1キルすらできない日々が続いた後に、変身できました。

 

また、酷評レビューをしている人達の言っていることも、まぁ概ね正しいと思います。

 

 

でもね。

そうじゃないんです。

そうじゃないんですよwwwww

 

 

フツーにこれ、欲しくない?w

めちゃくちゃカッコよくないっすか?www

 

これを手にとってね?

 

「オイ、これイイぜぇ、これイイぜこれ……これイイよなぁこれ……」

 

ってつぶやきながらゲームをする幸福感!!!!

で、そんなコントローラーを使いこなしてキルを取りまくった時の高揚感!!!

 

これが、このコントローラーの全てなんですよ!!!

この幸福感を味わえずに、酷評レビューとかしちゃっている人を本気でかわいそうに思えるぐらい。

 

 

誰がなんと言おうと、nacon レボリューション プロコントローラー2はスゲェいい女です!!!!

わかりますか?

アン・ハサウェイなんですよ!!

わかりますか!!!??(わからねーよwww)

 

↑ほらwwwwwwwwww

 

そっくりじゃんwwwwwwwwwwwwwwwww

ちょっと日本の風土に馴染んでないだけ!!!

(いや、アメリカでもやたら嫌われてたりするけど逆にそこもかわいい)

 

 

 

★★☆☆☆期待はずれでした・・・

前々から、ハリウッド女優ってどんなもんだ?と思って嫁にしてみました。

単刀直入に言うと……、言うこと聞きません。

なんでも言うことを聞く嫁が欲しい人はやめといたほうがいいと僕は思います。普通に日本人の嫁が一番です。

 

みたいなことかなーと、個人的に僕は思うんですけど、どうでしょうかwwwwww

僕はこのワガママなコントローラーが大好きです。

これからもシージやBo4で使い続けると思います\(^o^)/

 

 

2018年12月15日追記:

↑の記事を書いて4か月になります。

Naconのコントローラーの強みが何かとふと考えていて、思いついたことがあったんです。

Naconには内臓バッテリーが入ってないんですよね。

なので、その代わりに「おもり」を入れて好みの重さに設定できるわけなんですが。

 

逆に言えば、「おもり」を全部外しちゃえば、ものすっごく軽いコントローラーになるんです。

 

というわけで、試しにやってみたら、個人的にはものすごく快適で、それからずっと「おもり」ナシで使っています。

軽くなったことで手に力が入りやすくなり、Naconの欠点である「LRの重さ」もほとんど感じなくなります。

お持ちの方はぜひぜひ試してみてください!!

 

そんなわけで、また!!!

 

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コメント

    • BLaze
    • 2018年 8月 24日

    こんにちは( ・∇・)

    こういう記事、大好きです!

    機能性はもちろん、見た目や、触ったときの高級感、専用ケースとか、周辺機器でニヤニヤできる感覚、凄く分かります(*´꒳`*)

    お金に余裕ができたら、買って使ってみたいです(*´-`)

      • matsuosan
      • 2018年 8月 24日

      BLazeさんこんにちは(^^)/

      ありがとうございます(^^)/
      やっぱり持ってて嬉しいかどうかってのが一番だと思うんですよねー!!

      ぜひぜひ!!
      これいいぜぇ?!www

    • dai
    • 2018年 12月 13日

    松研さんのブログと動画見てレボリューション買いました、レボリューショ使うときのr6spゲーム内設定をおしえとほしいです。

      • matsuosan
      • 2018年 12月 15日

      daiさんこんにちは!
      私の使っているレインボーシックス用の設定は現在こんな感じです。

      ご参考になれば!

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