(※今回の松研は、一切ネタバレしたくないので、記事中に本編の画像は一切ありません。ストーリーの考察とかもありません)
5月9日。
バイオ8、クリアしました。
大好きなシリーズだし、7も最高だったし。
買うことは決めていました。
でも、正直、最初はあまり期待はしていなかった。
1を超える2や3ではなかったから。
4を超える5や6ではなかったから。
7の衝撃を超える8なはずがない。
そう思っていました。
(↑全シリーズ好きです。真新しさとか、新しい驚きという意味です)
でも、それは大きな誤りでした。
大きな、大きな誤りでした。
もう、久しぶりの松研で一番言いたいことを先に言います。
これが言いたかっただけ!!
バイオハザードヴィレッジ、最高傑作!!!
めっちゃくちゃ面白い!!!
ストーリーもアクションも、ホラー要素も、それからグラフィックも演出も、とにかくすべてが素晴らしい!!
特にストーリー!!
誰かの動画配信を先に見るのも、ネタバレを見るのも個人の自由ですけど。
個人的には、今すぐご自身で体験されることを強くオススメしたいです。
配信するつもりでした。
僕は配信やろうと思ってね。
最初からずっと録画してたんですよ。
200GB分ぐらい。
一生懸命声を入れたりなんかしてね。
見てくれる人にわかりやすいように、読み物とかじっくり調べたりとかね。
大好きな作品だったし、自分の初見プレイを記録として残しておきたかったし。
それに、こんな話題作のプレイ動画なら、きっと僕の動画の視聴者数も増えて、あわよくばチャンネル登録数も増えて、今一生懸命配信している零の動画とかも見てくれる人が増えるかもしれない。
そんなセコいことも考えていました。
↑(今年の4月から続けている配信です。以前の動画はふざけすぎていて、それはそれでウケる人にはウケてもらえるかなとは思ったのですが、せっかく良質のホラーでおちゃらけるのはもったいないと思い直し、一から収録しています。今までの動画と違ってすっごく地味に作っているし、ホラーなので見てくれる人少ないんですが、ストーリーがすごく面白いので、苦手な人も一緒に体験してくれると嬉しいです。)
でもね。
クリアが近づいていくにつれて。
そんな気持ちが、まったくなくなりました。
今回、最高傑作すぎます;;;
ゲーム内容の紹介とか、そんなのをしたいと思わなくなった。
(↑個人の感想です)
ましてや、終盤に差し掛かっていくにつれ、自分のプレイを披露したり、笑いを取ったり、そういう気にもならなかった。
「はぁー、おもしろかったなぁー!!!」
とかじゃないんです。
ため息しか、出なかった。
もう今日はこれ何も手に付かんなと思って、早めに寝たんです。
でも、翌朝も「はぁ……、ふぅ……」って、ため息ばっかりついてました。
そのぐらい、プレイした後の余韻がすごかった。
本当に素晴らしい作品だった。
ものすごく美味しいお酒に酔った気分がずっと続いていて、正直、三日経った今でもそれが続いています。
もう本当に何も言いたくないので、その時のツイートだけ載せておきます。
さっきからため息ばっかりついてる。
よかったよ。
本当に素晴らしい作品。ホラー苦手な人やアクションが苦手な人にとてもオススメできる作品じゃないのはわかってるんだけど。
それでもオススメしたいです。
自分の中で今の感情をどう表してよいかわからず、ため息ばかり出ます。
ふぅ
— まつおさん (@matsuosan_games) 2021年5月9日
未プレイなら7からプレイした方がいいです。
7の頃。
知り合いから、「MOTY(マツオオブザイヤー)を決めて」と言われて、僕は当時、バイオ7に100点を付けました。
基本ゲームを悪く言わないことで有名な松研ですが、友人に聞かれて点数を付けるときは正直、85点以上を付けることはあまりありません。
それは今までにプレイしてきた、たくさんの素晴らしい作品と比較するからです。
そんな僕が100点を付けたのが、バイオハザード7でした。
↑こんな記事も書きました。
個人的には、8はその上を行ったと思っています。
ですが、7あっての8なんですよね。
7の体験の先に8があるんです。
幸いにして、今、7はお値段が安くなっていて、セールじゃなくても3000円代で買えたりするので、未プレイの方はぜひ、7をプレイしてから8をプレイされることをオススメいたします。
(一部機種のDL版では、7と8がセットになったコンプリートバンドルもあります)
8は個人的には北米版あるいは国内Z版をオススメします。
僕はPCの北米版でプレイしました。
で、クリアした後、僕が大好きな2Broさんや三人称さんのプレイ動画を拝見したんですが。
どちらも国内の通常版だったんですよね。
ゲーム中、つまり、プレイ中の違いはまったくわかりませんでした。
ただし、ムービーなどの一部のシーンが変わっていたり、省略されていたりしました。
僕は個人的には、ゲームの過激な表現にそれほど興味はありません。
たとえばおっぱいを隠すために、不自然な布が巻かれていたりするゲームとかがあると、別におっぱいが見たいとかではなくて、その無粋な規制にげんなりするだけです。
なんの話でしたっけ。
そうそう、でね。
これが一番大事なことなんですが。
バイオ8の場合、一部の過激なシーンにはちゃんとそれ相応の意味があるんです。
ただむやみに、過激なシーンを見せているわけではないんです。
グロテスクな表現云々で言えば、基本的に8はおとなしめだと思います。
自分が無規制の北米版を選んだことをすっかり忘れるぐらいでした。
7の方が個人的にはキツかったですし、バイオハザードRe2の最初のガソリンスタンドのところとか、警察署のシャッターのとことかと比べたら、よっぽどマイルドなんじゃないかなと思います。
なので、できれば、よっぽど苦手でなければ、表現規制が少ないものを選ばれる方がいいと個人的には思います。
デラックスエディションを買う価値はあるか
個人的には、あると思います。
まず、デラックスに付属するDLC「トラウマパック」の内容についてですが。
- サムライエッジ<A.W.モデル01>
- 画面フィルター「BIOHAZARD 7 ファウンドフッテージ」
- セーブポイント「BIOHAZARD 7 テープレコーダー」
- セーフルームBGM 「Go Tell Aunt Rhody」
- 武器パーツ「ミスター・エヴリウェア」
- 最高難易度「Village of Shadows」解放
- スペシャルアート「The Tragedy of Ethan Winters」
- テキストコンテンツ「The Baker Incident Report」
こんな感じになっています。
このうち、最高難易度「Village of Shadows」解放以外は、ハッキリ言ってコレクターアイテムです。
つまり、攻略が有利になるようなものではありません。
「ええ、嘘でしょ?!」
「サムライエッジだよ!?」
「しかもアルバートウェスカーモデルだよ?!」
って思う人がきっといると思うんで、間違って買っちゃわないようにここだけネタバレしますが、
初期武器とほぼ変わらない能力な上に、カスタムなどで強化することができません。
なので、完全にコレクター武器です。
「じゃ、デラックスいらなくね!?」
って感じになる人が多いんじゃないかなぁと思うんですが。
最高難易度「Village of Shadows」
↑これがあるだけで、価値はあると(僕は)思っています。
バイオと言えば、周回で強い武器を手に入れる楽しみがあることでおなじみですよね。
あれ、楽しいんですけど、ゲームの寿命を縮めがちというか、もうあれが終わっちゃうとやることなくなっちゃうところがあるじゃないですか。
それでなくても周回して立ち回りとか上手くなってるのに、無限武器とか使っちゃうともう、何も怖くなくなる。
でも、今回の最高難易度は、無限武器アリでも結構大変です。
つまり、強くなった武器を持って、存分に楽しむことができるわけです。
そんなわけで、最高難易度を選べるっていうのは、1,000円の価値アリだと、個人的には思っています。
追記。
『The Baker Incident Report』は必見です!!!
マーセナリーズの動画は公開しました。
そんなわけで、本編のクリアまでのプレイ動画は公開せず、封印しているのですが。
せっかくなので、何か形にしたくて、おまけモードであるマーセナリーズの攻略動画をUPしました。
本編とは一切関係ないので、よかったら見に来てくださいね!
ちなみにマーセナリーズもめちゃくちゃ面白いです!!
こんな素晴らしい作品を生み出してくれたことに感謝
バイオ8の開発、きっと、ものすごく大変だったのではないでしょうか。
圧倒的な衝撃作だった7を超える作品を作るというだけでも大変なことのに。
この世界中で猛威を奮っているコロナ禍の真っただ中に、ものすごい規模のチームで開発する作品を、ここまでのクオリティで作り上げたということに、個人的に脱帽しかありません。
不老不死でもなければ、人類が生み出す素晴らしい作品のすべてに触れることは不可能でしょう。
僕たちは、限られた人生の時間の中から、飯食って、仕事して、うんこして、しっこして、風呂に入って、すけべなことをして、寝て、っていうのを差し引いた、本当にごく限られた時間の中で、ゲームをしているわけです。
だからこそ、強くこう思います。
この時代に。
バイオハザード8をリアルタイムにプレイできる時代に生まれてきてよかったと。
そのぐらい、僕にとっては素晴らしい作品でした。
よかったら、ぜひ、何の情報もなしにプレイしてみてください。
ラノベ、書いています。
最後にちょっとだけ、宣伝させてください。
僕が昨年の11月から書いていたラノベ「士官学校の爆笑王 ~ヴァイリス英雄譚~」が、2021年5月12日時点で、カクヨムさんで87万5000PV、なろうさんで62万PV。
なんと合わせてほぼ150万PVを達成しました!!
ランキングも、ものすごく数多くある投稿作品の中で50位とかに入ったり入らなかったりしています。
たくさんの方からあたたかいレビューや応援コメントをいただきまして、現在では第三部第三章192話、文字数合計956,406文字まで進んでいます。
➡小説はこちらから
いつも松研をご覧くださっている皆さんなら、きっと楽しんでいただける内容になっているのではないか、と思います。
もしよろしければクラン戦のあたりぐらいまでお読みくださって、ついでにカクヨムさんのユーザー登録なんてしていただいて、あわよくば★付きのレビューなんてしていただけると嬉しいです!!
松研動画も再開しました
色々あってずっと休止していた松研動画ですが。
こちらも再開することにしました。
今回はちゃんと一つ一つ完結させたい!
ということで、4月から配信しています。
最初は、以前#3まで公開していたWiiの傑作ホラー「零 ~月蝕の仮面~」を最初からプレイしなおすことにしました。
以前の動画では、ホラーが苦手な人にも見てもらおうと、ムスカ大佐が除霊したり、色々とふざけすぎてしまい、せっかくの良質のホラーの雰囲気を台無しにしてしまったと反省していまして。
今回はそういうおふざけは一切なしで、地味に、真面目にやっています。
その反動で、予告動画だけはふざけまくっております。
松研動画更新完了しました。
零 ~月蝕の仮面~ #3https://t.co/FUbZwlycn1(本編は真面目にやっています)
今、Wiiのゲームを遊ぶのは大変だから、よかったら一緒に体験してほしいです。
この良質なストーリーと、恐怖を。
よかったら見てください!
(本編は↑のリンクから) pic.twitter.com/wTO15Xdynn— まつおさん (@matsuosan_games) April 24, 2021
↑自信作その1
おやおや。
亀山くん。
どうやらこの私に、新しい相棒ができたようですよ。松研動画更新!!https://t.co/jKNhQThudH
本編は↑こちらから! pic.twitter.com/5pec7K5Ifn
— まつおさん (@matsuosan_games) April 26, 2021
↑自信作その2
ハッキリ言ってガチで怖いんですけど、零シリーズは本当に雰囲気もストーリーも秀逸で、バイオハザードシリーズとはまた違った、素晴らしいホラー作品です。
国産の良質なホラー小説を読んでいるような気分にどっぷりハマれる作品を、僕は零シリーズをおいて他に知りません。
特に今作はWii専用と、今ではなかなかプレイできることができませんので、よかったら、僕と一緒に体験してみませんか?
よろしくお願いします!!
そんなわけで、また!!!
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