こんにちは。
まつおさんです。
いきなりですが、商品レビューをするだいたいの人は、買ったばっかりの商品をレビューすると思います。
それはそれで、最新情報だし、いち早くお伝えするという意味でもアリだと思います。
でもね、思うんです。
しばらく使ってみたけどやっぱこれすげぇいいよ!!
ってのがよりガチでいい商品なんじゃないかと。
今日はね、そんな記事です!!
ゼンハイザーハンパないって!!!
Astro MixAmp Pro
まず僕はアンプが欲しかったんですよね。
キャプボを使ってゲーム実況やシージのVCを録画するようになって。モニタが音のでないやつだったので、HDMIから音を分岐させるしかなかったんです。
で、安い分配器(HDMIケーブルを差して、HDMIとヘッドフォン端子で出力するやつ)を買ったんですが、ボリュームが小さい上に調整できない!!
それでも我慢して使っていたんですが、ある日突然壊れてしまったんです。
だったら、もうちゃんとしたアンプを買おうと。
そんなわけで選んだのが、Astro MixAmp Proでした。
↑こんな小さい商品なので、初回限定ブルーレイBOXみたいな箱で届いた時には驚きましたw
まず到着してビビる、アホみたいにカッコいい箱。
開封した時のワクワク感はかなりヤバいです。
正直、アンプならどれでもよかった。
僕の使っているPS4が初期型(光デジタル端子があるのは初期型とProだけ)であることが、光デジタルに対応しているMixAmpを選んだ決め手でした。(※スリム型でも対処法はありますよ!)
で、早速接続してみて・・・・・・。
(;゚д゚)ァ….
(;゚д゚)ァ…. ァホ……
世界が、変わりました。
MixAmpのここがヤバい①
まず、単純に、使っているヘッドフォンが5.1chサラウンドになります。
もちろん、スピーカーの数が増えるわけではないので、バーチャルサラウンドではありますが、その辺のステレオにリバーブをくっつけて疑似サラウンドを謳っているような感じではなく、きちんとサラウンドしてくれます。
壮大な世界観のRPGやらオープンワールド系のゲームなんかを楽しむには臨場感バッチリ。
ただ、人にもよるかもしれないけれど、個人的にはFPSとかをやる時はサラウンドはOFFを推奨!!!
定位がぼやけるので、判断しづらくなります。
で、そういうサラウンドのオン、オフをボタン1つで切り替えられるのも超便利!!!
あと、これは個人的な感覚ですが、僕はSONY純正ヘッドセットを愛用していましたが、ウリの1つであった疑似7.1chのサラウンドより、SONY純正ヘッドセット+MixAmpのサラウンド方がパワフルで良かったです。
その辺の安物ヘッドフォンだろうがダイソーの100均イヤホンだろうが、何を差しても本格的な5.1chサラウンドになる!!イコライザーで音質もいじれる!!
すばらしい!!!
MixAmpのここがヤバい②
イコライザーの調整が細かく調整できる!!
ヤバい、というか、これをいじらなくてはMixAmpの真価は発揮できません。
イコライザーいじってもあんまり変わらなくね?
って誰かが書いているのをどこかで見かけましたが、たぶん、光デジタル経由のサウンドで聴いていないからだと思います。
劇的に変わります。
しかも、プリセットをあらかじめ4つ登録できて、ゲームのプレイ中でもボタン1つで切り替えできる!!
MixAmpのここがやばい③
他の人の素晴らしいプリセットが出回っている!!!
これは素晴らしい!!
ナイスな外国の方々が、
「このゲームにはこのプリセットを使ってみな! 足音がアホみたいに聞こえるぜ!!」
とかって教えてくれる動画とかが、探せばいっぱいでてくるw
このアンプの機能とは直接は関係ないですが、これはものすごいアドバンテージだと個人的には思います。
商品の魅力が世界的に認知されていて、愛用者が多いことが、このアンプ最大の利点ではないでしょうか。
MixAmpのここがやばい④
PS4のボイスチャットとゲーム音を分離してくれる。
BGMは光デジタルで、ボイチャ音声はUSB経由で、それらをMixAmpという名のまま、ミックスして聴くことができます。
たとえば足音特化のプリセットで足音が聞こえやすくなったとしても、ボイチャの音声まで変わっちゃうと気持ち悪いですよね。
プライバシー保護のため音声を変えていますみたいになっちゃう。
ゲーム音とボイチャが分離されていると、その心配がなくなるわけです。
それともう1つ。
あとは、みんなが盛り上がっていてゲームの音が聞き取れない時ってありますよね。
↑よかったら、この動画の最初の10秒を見てください。
これがまさに、そういうケースです。
この動画の時はまだMixAmpも何も使っていなかったので、「しーっ!」って言うしかなかったのですがwww、こういう時にMixAmpの下のつまみをひねるだけで、ボイチャとゲーム音のバランスを調整できるんです。
PS4側で似たような調整ができることはできますが、確認しづらい上に、メニュー画面→パーティ→パーティ設定、みたいに辿らなくてはならず、とてもではないですけど交戦中に調整することは不可能です。
元々耳のいい人にはたぶん、あまり変わらない
個人的な話になりますが、これまでのシージ動画をご覧になった方ならわかってもらえるかもしれませんが、僕は聴覚がかなり敏感な方なんです。
音を聞けばそれがどの音階なのかもわかりますし、チューナーを使わなくてもギターやヴァイオリンの調律ができます。
あと、お寿司の出前が家の外の二つ向こうの道路の交差点を通っているあたりで、感知できます(食い意地が張ってるだけかも)
これは正直、良いことより困ることの方が多くて、他の人が気にならない音やノイズが気になってしまったり、コンサートで1つだけ調律がずれている弦楽器があったりすると気になって演奏に集中できなかったりします。
今は気にならなくなるようにコントロールできるようになりましたが、若いころは本当に苦労しました。
だから、かもしれません。
だからかもしれませんよ?
「MixAmpで足音聞こえまくりんぐwwwwwwww」
ってすごい評判だったから、最初そっちも期待していたんですが。
正直、そんな劇的には変わらなかったです。
元から足音がちゃんと聞こえていた人からすれば、そんなに変わらないと思います。
いや!聞こえるんですよ!
ものすごくハッキリ聞こえるようになるんです。
ただ、今まで聞こえなかったものが聞こえるようになる魔法の道具というわけではない。
ということだけは、ハッキリ言っておきたいです。
あたかも魔法の道具のように書いているレビュー記事をいくつか目にしたので。
逆に聞こえづらい方にはいいのかもしれない!
松研読者の方で、お便りをいただいてPS4のフレンドになった方で、難聴の方がいらっしゃったんです。
それで、一緒にボイチャでお話をさせていただいて、わかったことなんですが。
必ずしも大きい声で話せばいいというものじゃないんですよね。
後で色々調べてみると、逆に大声じゃないと聞き取りづらい方だったり、人によってかなり差があるみたいなんですが。
その方は、最初僕があえて大きい声でお話をすると、「ちょっと音が鋭く聞こえます」とおっしゃったので、聞こえるかな、と心配しながらも、こう、森本レオさんのような、穏やかに語り掛けるような感じで話しかけてみたところ、「今の感じがすごく聞き取りやすいです」とおっしゃっていただけて、すごく嬉しかったんですよね。
ということは、ゲインの問題というよりは周波数帯の問題だと思うので、MixAmpのようにこまかくイコライザーで調整できたり、ボイチャの音量を個別に調整できるのは、もしかしたらすごく良いアイテムなのでは、と思いました。
先述の通り、聴覚は人によってかなり差があるので、絶対とは言えないですけど。
いつかそういう、いろんな方がよりゲームを楽しめるような検証もしてみたいな、と思っています。
ゼンハイザー GSP600
そんなわけで。
しばらく僕は、PS4純正ワイヤレスヘッドセットをMixAmpに優先でつないで(要するにただのヘッドセット)使っていたのですが。
ちょっと仕事が忙しくなり、みんなでシージをやっている時間帯にも仕事の簡単な連絡をしなくてはならないようになりました。
そうなると、こう、一時的にパッとすぐにミュートにできるヘッドフォンが欲しくなりました。
また、ワイヤレスヘッドセットのマイクは指向性がまったくないので、環境音を拾いまくりなのも困っていました。
それに・・・・・・。
僕はMixAmpで音を聴くようになって、耳が贅沢になってしまっていました。
また、巷でよく聞く、「MixAmpとゼンハイザーのGAMEZEROの組み合わせは最強!!」みたいなのはホンマなのかと。
だったらその後継機種である「GSP600」だったらもっと良いんじゃないかと。
そんなわけで、思い切って買ってしまったあこがれのゼンハイザー!!!
それも最新機種GSP600!!!
なぜこの機種を選んだのか
それは、色々な人のレビューで「定位」などのゲーム部分はもちろんですが、「音質」や「音楽鑑賞用」としての評価が非常に高かったからです。
僕はそこまでオーディオマニアではないので、何個もヘッドフォンを持つつもりはありません。(というより、ハマったらヤバいので一歩引いている)
もっと言えば、ゲームのためだけにクソ高いヘッドフォンを買うなんて、ありえない。
逆にいえば、音楽鑑賞用として兼用できるのであれば、このぐらい高価なヘッドフォンでもまだ、納得できます。
だから、もうこの機種しかない!!!
そう思いました。
高級感がやばい!!
まずね、箱を開けた時にね、匂いがしたんです。
新車の革製シートの匂い。
それもあれですよ、メルセデスとかBMWとかアウディの匂いですよwww
知性を備えたサスペンションwwww
同じ香りがプンプンしよるんですよ。
ドイツ人のプライドの匂いです。
付属のケーブルの質感がまた素晴らしく良い!!
装着感がむちゃくちゃ良い!!!
頭が大きい方にとってはやや窮屈に感じるかもしれません。
が、近未来のヘッドギアを付けたかのような装着感、フィット感、それから耳への密着感は最高。
頭頂部のスライドを動かすと、側圧の調整も可能。
耳の形なんて人によって違うはずなのに、まるで僕の耳に合わせて作ったかのようなイヤー部が、耳全体をすっぽりと覆い、外界の音をシャットダウンします。
装着した瞬間に広がるプライベート空間は、密閉型最大の魅力です。
ワンタッチでボリューム調整、マイクを上げればミュートになる
右耳側に付いているツマミを回せばボリューム調整ができます。
マイクは上に上げるだけでカチッという感触があり、ミュートになります。
この二つが超便利!!
しかもパーツがしっかりしていて、簡単には壊れないようにできています。
とっさの時にミュートをかけたり、ボリュームを絞ったりできるのは、本当に重宝します。
そして妥協のないヨーロピアンサウンド
音質ですが、不思議なんですよね。
個人的な感覚ですが、おそらく波形的には高音も強め、低音も強めです。
つまり、ゲーミングヘッドフォンでよくある、いわゆるドンシャリ型に近い。
なんですが、全然ドンシャリサウンドじゃない。
何て言えばいいのかな、全部の音が揃っている感じがするんですよね。
省略されない。潰されない。
高音の伸びやかな音も余韻までキレイに聞こえるし、ベースの音色も最深までしっかり聞こえる感じがする。
最初にこれで音楽を聴いて爆笑しましたもの。
これはいいものだw
マイクはコンデンサーマイク並
指向性マイクなので無駄な音は拾わない上に音質もなかなか。
その辺の安いコンデンサーマイクよりは全然良い音をします。
しかも前述の通り、簡単にミュートをかけられるのがまた良い!!
え、そんなのは良いから足音はどうなんだって?
ふぅ。
そうですねぇ。
どうですかねぇ、あんまり変わんないんじゃないですかねwwww
定位は本当に素晴らしいの一言。
今まで聞こえなかった音が聞こえている感じがあります。
足音はものすごくクリアに聞こえます。
どこから来たのかもすぐにわかる。
きょうのまつおシージ。リハビリ完了。ピアノの練習とかと同じで、シージは毎日しなきゃダメだとわかったので、少しだけしかできなくてもいいから、なるべく毎日するようにしました。#レインボーシックス #RainbowSixSiege pic.twitter.com/PztyXIhMCp
— まつおさん (@matsuosan_games) 2018年6月23日
もちろん、この時のディフューザーは誘い出し用でしたが、それでも以前だったらここまで確信的には音で判断できなかったんじゃないかなぁと思います。
いや、できたかな?w
きょうのまつおシージ。最後の1人になった時って緊張しますよね。いつまで経っても慣れないけど、うまくハマった時の気持ちよさは格別。今日はそれ以外にもチームの立ち回りがうまくハマった日だった。みんな上手くなったなぁ
まつお的ゲーム脳研究所「松研」動画チャンネルhttps://t.co/uzIcw6y9rK pic.twitter.com/f77nkNNaV9
— まつおさん (@matsuosan_games) 2018年6月25日
これも、最後の左に2人いて、1人はキルしたけどもう1人残っていて、でも先に右側から来るのがすぐにわかったから左にフラッシュグレネードを投げてから右を倒しに行くっていう状況だったんですが、確信的に右から来るってわかっていたからできた行動なんですよね。
うまく言えないんですけど、これまでだって足音もその位置もだいたいわかっていた。
ただ、その精度がものすごく明瞭になった感じです。
でもね。
これだけは言いたい。
足音が聞こえたぐらいで勝率が変わるほど、シージは甘くないんです!!
いいこと言った!!
足音が聞こえたぐらいでね、そんな劇的に勝率が変わったりなんて、そんな上手い話が・・・。
ねぇ?
そんなわけで、ステマっぽい日記を書いてみました。
別にゼンハイザーさんから「タダでプレゼントするんで絶賛記事を書いてください」とか言われたわけではないのですが
(ゼンハイザーさんいつでもやりますよ!!魂売りますw)
個人的に、あまりにも満足度が高かったので、こうして記事を書くことにしました。
MixAmpとゼンハイザーGSP600の組み合わせ、個人的にはマジでオススメです。
これらはまったく贅沢品ではない!
僕は基本的にハッキリいって浪費家ですが、「お金をかけるもの、かけないもの」がハッキリしています。
たとえば僕は、ベッドにはそこそこお金をかけています。シモンズのちょっといいやつにしました。
なぜかというと、1日平均6時間はそこを利用するからです。
1年だと365×6時間で2190時間をそこで過ごすことになるわけです。
たとえばこれが車だと、だいたい走行距離10万キロで替え時だと言われますよね。
時速60キロで走行するとするとこれは、約1666時間です。
車なら1年でダメになるぐらいの時間を共に過ごすわけですから、身の丈が合うのなら、もっと高いベッドでもいいぐらいだと思っています。
それが、超高性能ヘッドフォンならばどうでしょう。
超高性能ヘッドフォンにして、超高性能ヘッドセットでは。
これは正直、人それぞれだと思います。
ヘッドフォンやヘッドセットを使う頻度が高いかどうかで、変わってくるものだと思うからです。
つまり、その人のライフスタイルによって違うからです。
ですが、これだけは言えます。
「MixAmpとGSP600の組み合わせは、その人のライフスタイルそのものを変えるポテンシャルを持っている」と!!
FPSなんかも最高ですけど、サラウンドをオンにしたモンハンとかでも最高ですよ。
そんなわけで、また!!!
2019年6月追記!!
この記事を書いていたころは、新元号が令和になるとか知らなかったわけですが。
最近はFPSあんまりやってないんだけど、ゼンハイザーGSP600はフツーに今でも大活躍してる。音がいいからただの音楽は映画観賞用のヘッドフォンとしても全然使える。
密閉性能がたかすぎて、宅急便が来た時にわからないのが欠点ですね( ˘ω˘ )https://t.co/T8TJoTKH12 pic.twitter.com/vz7W8OBbec
— まつおさん (@matsuosan_games) 2019年6月21日
令和になってからも、未だに重宝しています!!
あと、MixAMPの新型が出たみたいです!!
MixAMPは新型が出たらしい。
見てみたらなかなかかっこいい。
機能がこれまでとどれだけ変わったのかはわからないけど。これもFPSだけじゃなくて、ボイチャとBGMの切り分けができるのがめちゃくちゃ便利で、みんなでワーキャー騒ぐ格ゲーとかでも重宝します。https://t.co/cLrGFxeFNR pic.twitter.com/EFaJdu3wVe
— まつおさん (@matsuosan_games) 2019年6月21日
あんまり変わらなそうな気もするけど、また買うことがあったらレビューしますね!!
ではでは!!!
2021年5月追記:
GSP600もMIXAMP共々、いまだに壊れず、最高の使用感のまま愛用し続けております。
MIXAMPとの相性が本当に素晴らしい。
(イヤーパッドだけは交換しました。これは大事に使った方がいいです)
で、そんなGSP600ですが。
2020年に601、602という新カラーが出たみたいです。
今から購入される方はこちらも良いと思います!!
それでは!!
ゼンハイザー、下手に安物ハイレゾ環境を構築するよりも満足度高そうで良いですねぇ‼︎
いずれはポタアンとちょっといいイヤホンorヘッドフォンを買って…でも音源用意するの面倒だな〜なんて漠然と考えてましたが目から鱗ですw
Zombieさんこんにちは(^^)/
僕はもう直感で買っちゃいましたけど、「e☆イヤホン」秋葉原店とかで試聴できるみたいなので、試してからでもいいかもですよw
ゼンハイザー GSP 600を使ってミックスアンプを使っているのですがマイクの部分を上げてもミュートにならなくて困っています。
さとだいさん
マイクを上げてミュートにならないのは明らかにGSP600側の不具合だと思うので、メーカーに問い合わせた方がいいと思います(o˘◡˘o)
ゼンハイザーのゲームゼロとアストロのミックスアンプをvcができるようにつなぐには、この二つのほかに何か必要なものはありますか・
VCをすること自体はPS4とUSBでつないであればOKですが、ゲーム音とチャットの音声を分けたりするので、通常は光デジタル出力ケーブルでPS4とmixampをつなぐ必要がありますー。
光デジタルケーブルは長いのが付属してますよ( ˘ω˘ )