「ヒュドラの教室」では、「松涛北高校生徒会」と称して、Twitterのフォロワーさんを中心に、有志の方々に松涛北高校のあちこちに掲示したり、教室に落ちていたりするさまざまなイラストや落書き、ポスターなどを作成してもらっています。
たとえば、生徒会メンバー、とうりょう君(さん)に作ってもらったこのヒュドラのロゴは、
こんな風に、松涛北高校工学部謹製のロゴとして使わせていただきました。
廊下にさりげなく展示されている絵画も、どこかから拾ってきた画像などではなく、生徒さんの作品です。
これもとうりょう君の作品です。優秀ですね!
私はイカの絵が一番好きです。
更衣室の黒板に描かれている、たまき先生を応援する生徒の落書き。
これは先生の評価が爆上がりした時のものです。
最初の頃は、クズ教師呼ばわりされているので……
ひどい扱いです。
これも、松涛北高校生徒、ふじもんさんに描いていただきました。
松涛北高校生徒、森のきのこさらださんには手書きのイラストを描いていただきました。
「被服部の生徒がたまき先生のために作ったホルスターに、その生徒の趣味で勝手に付けた可愛らしいワッペンを付けたい」という無茶な要望に応えてくれたのは松涛北高校生徒のかなゅさん。
他にも、こんないかにも学校にありそうな掲示物とか。
松涛北高校生徒、ワイエム君(さん)の落書き。
ワイエム君からは何かとてつもないポテンシャルを感じるので、もっと色々な作品が見たいです。
ヤンキー担当のZombie君(さん)は手書きの族車や車のイラストを描いてくれました。
なんとかエボリューションとか実車の名前が描いてあるのが多かったので、今回ご掲載できるのはほんの一部だけです。
生徒会のみずのうえの君さんからは、学生時代のお友達とのやりとりをZIP2ファイル文ご提供いただきました。
作品の中でどう処理していいか戸惑いつつも、これはリアルにイマドキの女学生やってた人じゃないと出せない雰囲気だなぁと思いました。
この他にも、ここではご紹介しきれない作品の数々がたくさん!!
みなさん、ありがとうございます!!
これは私が小説を書いている時にも意識していることですが(よかったら、「カクヨム 士官学校の爆笑王」などで検索してみてください)、その世界でキャラクターたちがちゃんと「生きている」ことを読者やプレイヤーに実感させたいという思いが強くあります。
極論を言えば、TPSゲームは、基本的に撃ち殺す主人公と、撃ち殺される敵がいればルールとして成立します。
ですが、そこで「生きている」生徒たちがいて、そんな大切な生活空間を脅かすテロリストがいるという実感がプレイヤーにあると、「そこで戦うことの意味」が生まれます。
教室の端にくしゃくしゃに丸められていた落書き1つ、書きかけの手紙一つ、掲示板のポスター1つがそこにあるだけで、それは原稿用紙100枚分のシナリオを書くよりもはるかに饒舌に、そこに生徒達が「生きている」んだということを伝えられるのです。
それは、高精細な3Dグラフィックを作ったり、銃の挙動を作り込んだり、敵のAIを賢くするのと同じぐらい、もしかしたらそれ以上に大事なことなのではないかと、私は思うのです。
「ヒュドラの教室」で、私がとても大切にしたいことの1つです。
きっと完成する頃には、松涛北生徒のみなさんの力によって、にぎやかな松涛北高等学校が完成していることでしょう。
あなたも、松涛北生徒会に入りませんか?
そんなわけで、生徒会メンバーを募集しています。
絵心の有無、スキルの有無、CG経験、一切不問です。
思い出してください。
学校には異常なぐらい絵が上手な生徒もいれば、おそろしく字が下手な生徒もいます。
私がその、おそろしく字が下手な生徒です。
松涛北高等学校には、普通科と特進クラスと、工学科があります。
特進クラスは全国トップレベルで、全国レベルの偏差値の生徒や、政界・財界の御曹司などが通っていますが、普通科は全国平均でも下の水準で、地元では「バカ天(バカと天才の略)」と言われている学校です。
そんなバリエーション豊かな生徒のいる校舎を表現するためには、バリエーション豊かな皆さんの作品が必要です。
ご協力いただける方は、ぜひお問合せフォームからご連絡をお願いします。
他にも、「ウチの曲を使ってくれ!」みたいなバンドマンの方や、3D、2D、イラストレーターの方なんかのご参加も歓迎です。
本当の学校のようにごちゃごちゃしたものがいっぱいある世界を作りたいです。
※ご提出いただいたものはお返しできません。
※実在の会社のロゴや版権のあるキャラクターは使用できません。
※後でややこしい話になると困るので、ご提出物の著作権につきましてはお譲りいただくことになります。
私は、一人でこのゲームを作っています。
プログラムも、シナリオも、作曲も、動画も、このWebサイトの制作も、何もかも一人です。
ですが、一人ぼっちではありません。
たくさんの方々に支えられています。
松涛北高校生徒会のみんな、私に興味を持ってきてくれて、様々な手助けや支援、英語翻訳の手伝いをしてくれている、アメリカ人クリエイターのCITYや、翻訳者のImbrifer。
その他、今回の開発を通して知り合った、ドイツ、ポーランド、アメリカ、カナダ、イタリア、メキシコ、ポルトガル、中国、韓国、その他あらゆる国のクリエイターの人たち。
たった一人で始めたこのプロジェクトを、いつしかたくさんの皆さんが支えてくださるようになりました。
そのことに心よりの感謝と、それから、そんな人たちのご期待に必ず応えてみせるという想いも込めて、このページを作りました。
みんな、ありがとう。
これからもよろしくです!!